2019年の調査によると、個人でインターネットを使っている世帯は人口の約79%と、国民の8割近い人が使っているという結果が出ています。
また、調べ物や定額で動画が見放題になるサービス、動画共有サイトの普及により、インターネット回線はご家庭でも必須と言えるほど大きいものです。
今回は賃貸物件をお探しの方向けに、インターネット回線の種類やおすすめのインターネット回線、インターネット回線を選ぶ際に欠かせないメリットとデメリットをご紹介いたします!
賃貸物件でインターネットを使いたい!インターネット回線の種類とは?
インターネット回線の種類は大きくわけて2種類!
インターネット回線ですが、大きく分けると2種類のタイプに分かれます。
1つ目は有線タイプ。
電話回線やケーブルテレビが提供する回線を使います。
2つ目は無線タイプ。
その名の通り有線と違い、線が無くてもインターネットが出来るタイプです。
有線と無線タイプはさらに分かれる!
実は有線や無線タイプの中でもさらに回線の種類が変わります。
まずは有線タイプから見ていきましょう。
有線タイプの種類は光回線、CATV、ADSL、ISDN、ダイヤルアップ接続がありますが、この中で一般的にメインで使われているのは光回線で、CATVやADSLは少数、ISDNとダイヤルアップ接続はほとんど使われていません。
またADSLですが、NTTは2023年1月31日、ソフトバンクは2024年3月31日にサービスを終了いたします。
そのため、今回は光回線とCATVの2種類をご紹介いたします。
光回線は現在、主流となっているインターネット回線のことで、他の回線よりも速度が速いです。
データの送信にガラス素材やプラスチック素材に光を反射させる光ファイバーを使っています。
もう一つのCATVは、ケーブルテレビが提供しているインターネット回線のことで、ケーブルテレビを視聴するための回線を引き、インターネット回線の契約をおこなうことで利用できます。
次に無線タイプですが、モバイルWi-Fiやホームルーターなどがあります。
モバイルWi-Fiはその名の通り、持ち運べるほど小型でWi-Fiが使える機器の事で、ホームルーターは届いたルーターをコンセントに繋ぐだけでWi-Fiが使えます。
賃貸物件でのおすすめのインターネット回線とは?
さまざまな条件でおすすめできるインターネット回線を以下にまとめてみました。
パソコンをお持ちでインターネットゲームがしたい方は有線の光回線
近年、パソコンでゲームをする方やコンシューマーゲームでマルチ対戦や協力プレイを楽しむ方が多いですが、その場合は遅延(タイムラグ)が少ない光回線がおすすめです。
無線タイプも確かに速度はあがっていますが、まだ有線タイプのほうが遅延は少ないです。
インターネットで動画を見るなら有線でも無線でもOK
ゲームは特にしない、またはスマートフォンでソーシャルゲームしかしない場合は、有線タイプを選び、無線ルーターでWi-Fi環境を作るのも良いですし、ホームルーターといった無線タイプでも問題はないでしょう。
プランによっては、携帯のモバイル通信よりも高速ですし、月々の携帯の通信容量が減る心配もありません。
調べ物程度で安く抑えたいならインターネット付き賃貸物件
ゲームをしない、または動画は見ないけど、調べ物をしたい程度でしたら、インターネット回線が付いている賃貸物件を選ぶと良いでしょう。
賃貸物件の中には、空室対策のため、インターネット回線を無料で使わせる大家さんも居ます。
他の回線のように月々のインターネット料金を払わなくて済むので、とても経済的です。
賃貸物件で使用できるインターネット回線のメリットとデメリットとは?
光回線とCATVのメリットとデメリット
まずは光回線から解説いたしましょう。
光回線の最大のメリットは、通信速度が速く、通信が安定していることです。
デメリットとしては、プランによっては料金が高いこともあり、また一から工事をする場合、回線が使えるまで2ヶ月かかることもあります。
CATVも有線のため、通信速度が安定している事が多いのがメリットで、他にはケーブルテレビとセットに契約できるので、ケーブルテレビを視聴する事がある方にはおすすめできます。
デメリットとしては、最大速度で言うと光回線よりも遅く、業者や契約プランにもよりますが、光回線よりも高くなる可能性があります。
モバイルWi-Fiやホームルーターのメリットとデメリット
モバイルWi-Fiとホームルーターの最大のメリットは、工事なしかつ即日で使えることです。
機器が届いて説明書通りにセットアップすれば、簡単にインターネットに繋がります。
その他のメリットとして、モバイルWi-Fiは持ち運べるため外出先でも使えること。
また、機器によっては最大5台以上繋げられるので、外出先でパソコンを使いながら、スマホでもネットが可能です。
モバイルWi-Fiのデメリットとして、持ち運ぶ手間があり、紛失する心配があることと、使用する環境によっては接続が不安定になります。
他にも充電しないと使用できないので、電池残量には注意しましょう。
ホームルーターの他のメリットとしては、モバイルWi-Fiよりも電波が安定することや、光回線のような固定回線よりも月額費用が安い場合があります。
デメリットとして、モバイルWi-Fiよりも電波が安定するとは言え、速度や安定性だと光回線の方が上です。
また、モバイルWi-Fiと違い、持ち運びできないというデメリットもあります。
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まとめ
今回は賃貸物件をお探しの方向けに、インターネット回線の種類やおすすめの回線、メリットとデメリットとはなにかをご紹介いたしました。
どのインターネット回線もメリットやデメリットがありますので、皆さんのライフスタイルに合わせた回線を選ぶのをおすすめします。
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